なんか「2」が続くっていうことで……
猫の鳴き声をニャンとかニャーとか日本人は認識しているから「2」と猫が関連づけられるわけだけれど、もちろんこれは日本だけだ。ヨーロッパの多くの国は2月17日が「World Cat Day」と制定されていて、アメリカでは10月29日らしい。そのほか8月8日も国際動物福祉基金なる団体が「International Cat Day」なるものを決めているらしい。猫は世界中で愛されているねぇ……
インターネットでは日々、猫動画が投稿され消費されているわけだけれど、とある写真家の方が、雑誌で「猫はネットに最適化した生き物」だという話題を書いていたのを読んだことがある。猫ほど身近にいて、人間の思い通りにならず、そして撮影しにくい存在もいない。警戒心が強く、気まぐれで、カメラを起動している間にどこかへ消えてしまう。それだからこそ、世界中の人がスマホを片手に持っているという状況がなければ、こんなにネットに猫動画が氾濫することもなかっただろうという話だけれど、十分に説得力のある論だと思う。
古来、猫はかぶるものだし、化けるものだし、歳をとるとしっぽが別れたりするらしい(なぜだか知らないけれど)。イギリスあたりネコは、命を9つは持っているらしいけれど、好奇心が強くて死んでしまうこともあると聞く。古代エジプトでは神様っぽく扱われた時代もあったが、ルネサンス期には魔女の使い魔として焼かれたりしていたこともわかっている。
猫は世界中で愛されているが、人間の都合で恐れられたり殺されたりしてきた存在でもある。それが今ではネットの中で、その存在を明確に確立しているわけだから、まぁ猫が人間との戦いに勝利したのだろうなぁと感じる。少なくとも、普通の日本人の日常を撮影してもネットでバズりはしないが、ネコの日常なら世界中で興味を持ってくれる人はごまんといることだけは確かだ。
猫はこれからも、その猫が亡くなったとしても、ネットの中で永遠に消費され続けられ、そして猫動画はますます増加し、トラフィックの何割かを猫が占めた時、猫はネットの中では神のような存在になるのだろう。なぜなら神とは「そこにはいない、けれどどこにでもいる」存在だから。
写真はネットで溢れているやつを借りた。世界はもうネコだらけのように見える。僕がこんなエントリーを書くレベルには……








