近過去の映像としての特撮

エントリーをためていたんだけれど、ついに尽きてしまいました……というか何本かのエントリーは消したんだけどね……だってこんなに世界が変わるとか予想していないじゃないのよ……例えば、僕は特撮で壊される街が好きなわけだけど、リアルでウクライナの街が壊滅的に破壊されている映像が毎日来るのに、「壊れている街が好きです」なんて、今それをいうのは憚られるでしょ……なんて思いながら、書き直していたりしていたら、ストックも尽きるわけですよ。

とりあえずゴールデンウィークが明けたら、シン・ウルトラマンを見に行かねばと思っている次第で……僕が子供の頃は、エースとかタロウの時代なので、リアルタイムでウルトラマンを見ていないのですが、子供のころから特撮ものは再放送でみる古い時代のものが好きでした……というか今でも好きです。

今、大人になって団地や集合住宅の仕事をしていますが、ウルトラマンとか見直していると、本当に団地がよく出てくるんですよ。特に東京や神奈川の団地が多いのは、撮影所の近くだからですが、大阪でも千里津雲台団地が出ていたりします。近過去の街並みを手軽に見直せるのは、ロケの多いテレビ番組が一番手軽ではないのかな。例えばウルトラマンより前の作品であるウルトラQを見てると、道路が舗装されていなかったりして、1966年の東京はまだ未舗装道路がいっぱいあったんだということに気付いたりします。

なぜ特撮で団地がロケ地になるかというと、ジオラマが作りやすいからですね。1週間ごとに街を作っては壊すので、できる限りの省力化を考えると、同じ形の建物が並んでいる街、つまり団地を作ると手間が省けるわけです。その結果、今の僕たちは在りし日の団地の暮らしを映像で垣間見えるわけですね。

いまではノスタルジーな感じで語られることの多い団地も、昔は活気に溢れていた時代があったわけで、子供たちがブイブイいわせながら遊んでいた時代があったことを古い映像を見て思い出すわけです。

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