お金のある場所

30年も支払い続けなくてはならない長期ローンは組んだらダメですよ、という話をずっとしている訳ですが、そんな事をいってもお金がないからローンを組むわけです。

家は欲しい。そしてお金はない。

そんなあなたにお金のたくさん眠っている所をひとつご紹介します。全ての人がこの方法を使える訳ではないのですが、ひとつの回答として考えてみてください。

2006年3月に内閣府/野村総研総合研究所が発表した【高齢者の金融資産の有効活用及び社会的責任投資等への資金流入の可能性に関する調査】という資料があります。その中に【年代階層別金融資産保有総額】という項目があるのですが、このグラフを見ると面白いことが分かります。

日本人の個人が持ってる金融資産の総額は約1500兆円と言われています。この資料では1400兆円を少し超えるぐらいでしょうか。最近の金融不安で少し減少しているでしょうが、日本人は投資より貯蓄する傾向があるので、それほど経済の波に大きく左右はされてはいないと思います。 そしてこの棒グラフをすこし見やすくして、持っている金融資産の量を円グラフにしてみますとこうなります。

調査段階で55歳以上、つまり現在60歳以上の人が持っている金融資産は、全体の68%程度ということが分かります。 55歳以上の年代が、ローンの支払い終えたり、子供の自立や退職金の支給等によって資産が大きくなっている面はありますが、主に住宅を購入したいと望む25歳~44歳の年代は15%程度しか持っておらず、一番お金のかかる買い物をしなくてはならない年代が、あまり資産を持っていない事は分かると思います。

ここまでくれば、頭金をどこから調達するかはもう分かりますよね。

可能であるならば、たくさん資産を持っている方に援助をお願いするほうが、金融機関の利益にしかならない金利をたくさん払うよりもいいような気がしませんか?

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