機械の故障する時期

普段と同じようにPCを立ち上げるとインターネットに繋がらない。再起動したり、ケーブルをさし直したり、無線LANの電源を入れ直したり、そういう事をいろいろと試みたあげく、問題の起こっているであろう機器に目星を付け、マニュアルを引っ張りだして書いてある事を全てやってみたけれどやっぱり復旧せず……

しょうがないからサポートセンターに電話してみたけれど延々と保留音を聞かされ、30分後にやっと繋がったと思ったらわずか5分ほどのやり取りで機械の故障ですと断言され、保証期間内だったので、メーカーに送り返す為に梱包作業をしはじめたら、ちょうどいい大きさのダンボールが見つからないので家捜しをしたりして、やっと配送が終わった時には半日過ぎていた……

という経験をつい先日しました。なんの生産性もない作業をするのも疲れますが、やはり電話の接続待ちに対して一番気が滅入ります。

それはともかく、機械は必ず壊れます。その期間が1年なのか、10年なのかは機械自体によりますが、一般的に故障率はバスタブ曲線(故障率曲線)を描きます。時間の経過を横軸、故障率を縦軸にしてグラフに表すと、最初の初期故障期と経年変化による摩耗故障期が高く、その間の偶発故障期については低くなるので、ちょうどバスタブの断面図のような曲線が出来上がるわけです。

初期故障期は大体メーカー保証期間(大概1年間と設定されています)で対応できます。そこまで故障が無かった場合、だいたい買い替えの時期まで壊れる事はないというのが僕の実感ですが、一般的な実感としてもそんなに外れてはいないと思います。 そんなに高額でないものならば、故障をしたり、古くなって自分の要求するスペックを満たせなくなった時に買い替えればいいわけですが、高額機器の場合は、ある程度計画的に資金を持っておかなくてはなりません。

例えばエアコンは7〜8年で買い替える人が多いそうです。そのぐらいの期間になると、稼働はしているけれど、エアコンの効きが悪くなり、電気代が気になりだし、騒音がひどくなってきたりして買い替えようという気になる人が増えるというわけでしょう。ということは、7年くらいでエアコンを買い替えるお金を貯めておかなくてはならないというわけです。

最近では住宅設備の中にも高額機器が増えてきています。例えば太陽光発電システムはかなり高額なので購入時に補助金が出たりもしますが、残念ながら機械である限り、年々発電効率は落ち、いつかは壊れるわけです。購入時に資金計画モデルを示されて「機器購入費は電気を売った儲けで約何年間で回収出来ます」というようなことを言われるわけですが、それを見ても故障する事まで予想する人はあまりいません。そして修理代や再購入費に補助金が出るかというと、ちょっと難しいような気がします。

メーカーなら故障率は把握しているでしょうが、一般人がそういったデータを手に入れる事はあまり無いでしょう。ですから、一般的な対応として、メーカーの保証期間が過ぎれば機械は故障するという事を頭に入れて準備しておくしかありません。

住宅スペース的な事を考えると、万が一の為に機械の元箱を保管してたりする事が多いと思うのですが、後で箱付きで売るのでもなければ、保証期間が過ぎれば捨ててしまっても、ほとんどの場合は壊れる前に廃棄することになるので大丈夫という事です。大きな機械なら箱や緩衝材だけでも場所をとりますからね。

実際のところ、箱を捨てたあとに壊れたりすると、やっぱり段ボールを探しにいくしかないのでしょうけどね……

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