お金より権利をもらう方がいい

前回は、会社が求める人間像の話を書いていましたが、労働者として、それに答える義務はないよねって話です。

もう少ししたら、春闘とかベアとかいう言葉がニュースから聴こえるようになるわけですが、あの話がよくわからないんですよ。労働組合とかそういうものを斜めに見ているわけではないんですが、求めるところが違うんじゃないかという感じでしょうか。

ボクはいわゆる「ロスジェネ」世代でして、会社の儲けを確保するために新卒の採用人数で辻褄を合わせていた時代に学校を卒業しました。なので、今頃になって企業が「40代の技術者が不足しています」と訴えるのを自業自得だと思って、斜めに見ているわけです。みんな自分の会社に、すごく思い入れというか所属意識を持ちがちだと思いますが、残念だけど、ボクはあまり会社なんてものを信用できない、目先の利益にとらわれて、20年後のビジョンがなかった故に、今苦しんでいますと言われてもねぇ……

最近では人材が足りないから、外国人労働者を入れましょうとか言い始める始末で、日本人ほど外国人は優しくはないから、そのうち痛い目に合えばいいんじゃないかな……ぐらいにしか思いません。ボクはいろんな国の人がウロウロするのは、いいと思っていますけど、奴隷のような待遇でしか迎えられないならやめたほうがいいと思っています。

外国人が多くなると、彼らも権利を主張すると思うんですよ。当たり前だけど、働いた分はお金をよこせ!って。当たり前だけど、これが日本の会社はできないし、労働者も賃金を上げろ!って言わない。声を上げる役割の労働組合も、賃金上げろといいつつ、会社に極端に不利な条件は言わないですし……だからベアが何円とかで勝った負けたみたいなことになるんですよ。

でもね、会社の施しをねだるより、権利を勝ち取る方が、得るものが大きいとおもうんですよ。つまり賃金をもらうより、権利を貰った方がいい。会社の運営に参加出来る権利。株式会社なら株をよこせという方がいいと思うんですよ。権利を持っていたら、会社のやり方に総会で文句言えるんですよ。しかも配当をよこせと堂々と言えるんです。平社員でも役員に質問できるんです。

ホントに「お金をよこせ、それよりも権利をよこせ」って、みんな言うべきなんですよ

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