エラーを犯すのは、プログラムではなく人間であったりするわけで……

僕は仕事でもプライベートでもバイクに乗って移動することがあるのですが、先日、バイクで走っていたところ、御老人が運転する車が脇道から飛び出してきて、ヒヤリとしました。

バイクに乗っていると、車の何気ない挙動にヒヤリとすることが、車に乗っている時よりも明らかに多く感じます。運転すると人が変わる人がいますが、人が変わるのではなく、それがその人の本性です。昨今、あおり運転が問題になっていますが、煽っている方は、大概相手が悪いことをしたから、相手が気に入らないから、横入りされたから、SAでの態度が悪かったから、といった馬鹿馬鹿しい理由で他人の命を危険に晒します。

僕としては早く自動運転が実用化されて、そういった人からハンドルを握る機会を奪って欲しいわけですが、実用化の道のりは遠いようで……

プログラムの世界では、ミスをするのは人間側です。プログラムは人間が命令したい通りに動きます。プログラムがおかしな動きをすれば、それは人間がおかしな命令をしているからです。

ですから、自動運転技術のネックも人間です。道の上に自動運転車しかいなかったら、問題(事故)はもっと少なくなりますが、そこに人間という挙動が定まらないものが存在すると、途端に問題が複雑化します。都会のように、車の走行をバックアップできる装置が都市の中に設置できるなら、ある程度の情報の処理を外部化できるでしょうけれど、今だに混雑に合わせて信号の切り替えすらできない社会状況では、道のりは果てしなく遠いわけです。

結局、パソコンのように、バグと付き合いながら、終わりのない改良をし続けるしかないわけですけれど、そこまで行くためには、全く新しい都市を作った方が早いかもしれません……この国はスクラップ&ビルドが好きですけれど、国自体がジリ貧になる中、昔のような未来都市の夢をかけないですよね……


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